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CORIAN®️(コーリアン®️)
人工大理石のメンテナンスについて
CORIAN®️(コーリアン®️)人工大理石は均質なソリッド材です。調味料の汚れや水アカなどが染みにくく、万が一汚れてしまっても簡単に拭き取ることができます。ただし、色柄によってメンテナンス方法や汚れの落し方が異なりますのでご注意ください。
通常の汚れ
日常の汚れや水アカなどは水拭きするか、キッチン用洗剤を浸した布で拭くだけで十分きれいになります。使い込むうちに自然と表面に艶が出てきますが、その状態で一部分を研磨するとムラになるため、全体的なお手入れをお勧めします。
しつこい汚れ
クリームクレンザーと研磨粒子入りスポンジたわし(3M社の「スコッチ・ブライト™」がお勧め)を使い、弧を描くように磨いてください。ソリッドカラーシリーズ以外は、水洗いした研磨粒子入りスポンジたわしで軽く磨いて仕上げます。
漂白剤を使用する際は…
また、漂白剤を使用する際は、色ムラが出ないよう気をつけながら磨き、最後に水拭きをしてください。
※漂白剤の使用にあたり、漂白剤メーカーの使用方法に従ってください。
表面にキズがついたとき
目の粗い240番のサンドペーパーでキズが消えるまで磨く。
目のやや細かい400番のサンドペーパーで軽く磨く。
ソリッドカラーシリーズ
ソリッドカラーシリーズは、仕上げとして研磨粒子入りスポンジたわしで軽く弧を描くように磨く。
ソリッドカラーシリーズ以外
ソリッドカラーシリーズ以外は、目の細かい600番のサンドペーパーか、研磨粒子入りスポンジたわしを使い、なでるように磨く。
濃色系のCORIAN®️(コーリアン®️)人工大理石の場合
濃色系CORIAN®️(コーリアン®️)は水しみ・手油・傷などが他の色と比べて目立ちます。特性をご理解いただいた上でご使用ください。
クリームクレンザーや研磨粒子入りスポンジたわしを使って磨くと、濃い人工大理石の一部分がうっすらと白くなり、微妙な艶の変化が生じてしまいます。しっかり水を含ませたメラミンスポンジで軽く拭き取るようにしてください。
また、手油汚れが気になるときは、花王社製の「キッチンクイックル」などキッチン用お掃除シートで拭き取るときれいになります。
濃色系のCORIAN®️(コーリアン®️)人工大理石の一例
濃色系コーリアン® | |
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プリマ | アッシュアグリゲート、ウェザードアグリゲート、 カーボンアグリゲート、イブニングプリマ、コスモスプリマ |
デュポン™ プライベートコレクション |
ラバロックⅡ |
コテトテ | リキュウグレー、ヨウカンブラウン、スミグレー |
ユラギ | カームダークブラウン |
マグナ* | ココアブラウン |
シエラ* | ブラッククオーツ |
ディープ | ディープナイトスカイⅡ |
ソリッド | ホット、クラウド、エスプレッソ、ノクターン |
- Corian®、コーリアン®、Corian® Designロゴ、Make Your Space™、DuPont™および™、℠、又は®表示のあるすべての標章は、別段の記載がない限り、DuPont de Nemours, Inc.の関連会社の商標又は登録商標です。
- *はデュポン・MCC株式会社の登録商標です。
アルコール使用時の注意点
アルコールは揮発性のため、通常使用ではCORIAN®️(コーリアン®️)人工大理石に影響はありません。しかし、アルコールが揮発できない状況(たとえば、アルコールをスプレーした直後に物を上から置くなど)を作った場合、天板の表面が若干荒れてしまう場合がありますので十分ご注意ください。
濃色系CORIAN®️(コーリアン®️)人工大理石の場合
濃色系CORIAN®️(コーリアン®️)人工大理石の場合、アルコールを噴霧し、自然乾燥させると光沢斑が出る場合がありますので、ペーパータオル等にアルコールを含ませて拭いてください。その後、アルコールが揮発したことをご確認ください。適切にご使用いただくことで、濃色系CORIAN®️(コーリアン®️)人工大理石においてもアルコールをご使用いただけます。